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近畿 高速・高精度検査カメラを開発 製造 2013-09-10 

形状変形計測装置の研究・開発ベンチャー企業、4Dセンサー㈱(和歌山市一番丁、柾谷明大社長)は、平板状物体の寸法・欠陥などを高速・高精度に検査する「光源切替位相シフトシャドーモアレカメラ」を開発した。電子基板の寸法や、カードの傷、火力発電用石炭コンベヤーの欠陥、塗装による板の変形、刃物のそりなどを簡単に検査できる。光源を切り替えながら高速で物体を撮影し、3次元形状を測定する装置「4Dカメラ」の技術を利用しており、4Dカメラに比べて物体と格子の距離が近く、格子と、格子の影の間隔が狭くなることにより高精度な計測が可能になる。